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長崎市筑後町3-22-803

① 右足の太ももが痛くなり坐骨神経痛 

次々と病院を変えたが、原因が わからなかった

私は40歳で、小学校の教諭です。
その仕事を支えてくれているのが
家族(夫、父、母、子供)です。

その私が腰痛と付き合い始めたのが、
下の子が2歳の頃からです。
子供を抱えた際ギックリ腰になってしまったのです。

その後、1年に1~2度は腰痛に悩まされていました。
もともと冷えやすい体質の上、
仕事の関係で、
腰への負担も大きいからだと思っています。

腰への負担、太りすぎも腰痛になりやすいと、
ある病院の先生にお聞さしていましたので、
「今年こそは減量しよう」と
決心して去年やり始めて、
やっと減量に成功しました。

そして、今年。
「腰痛がなくていいわ、やっぱり減量したし」
うれしかったです。

ところが、初めてのことでわからなかったのですが、
今年の春頃からお尻のあたりが
痛くなってきたのです。

今から考えると、これが椎間板ヘルニアの
前兆だったのだとわかりました。

その頃は、ただお尻の痛みだけで、
普段の生活には何の支障もなかったのですから、
家のことや仕事を今まで通り続けていました。

ところが、五月半ば・・・。
しだいに右足の太ももあたりが痛くなり、
それがふくらぱぎへと、
下ヘ下へと痛みが広がってきたのです。

歩くたびに足の筋肉がひっぱられるような
しびれるような痛みに変わってきました。
足の感覚は、まだありました。

五月下旬、遠足がありましたので、
どうにかして今の痛みを取らないと、
遠足に子ども達を引率して行けないと思いました。

さっそく病院へ行きました。

(第一の病院)
レントゲンを撮りました。
いろんな角度で撮るのです。
あっち向いたりこっち向いたりするのも
自由にならず、ただ痛みで涙が。

結果は「骨には異常なし。
腰の辺りの骨が少し薄くなっているが、
それが原因とは考えられない、
筋肉痛でしょう」ということでした。

痛み止めの飲み薬と塗り薬をもらいました。
遠足は欠席しました。
薬を飲んだり塗ったりしても
症状は変わりませんでした。

(第二の病院)
同じようにレントゲンを撮りました。
第一の病院よりレントゲン撮影は少し楽でした。
でもソックスがはけず手伝っていただきました。

結果「骨には異常なし。
(骨盤)足の痛み具合いから坐骨神経痛」
と診断されました。

「様子を見ながら検査もいろいろします」
とも言われました。

第一の病院と同様痛み止めの飲み薬と
シップをいただき、リハビリ(温める、ひっぱる)
を続けることになりました。

シップ薬を貼ると痛みが少し和らぎました。
2週間程薬とシップ、リハビリを続けましたが
症状は変りません。

私としては仕事の関係上早く治したいという
あせりが出てきました。

同僚に尋ねられても原因が第一、第二の病院では、
違いがあり、自分白身何と答えていいか
わからなかったのです。
いったい本当に原因は何なんだろう。

そして第三の病院へ。
(第三の病院)
 やはりレントゲンを撮りました。
シップで痛みが和らいでいましたので撮影は楽でした。

結果は「骨盤など骨には異常なし、
関節の部分の働きが悪い」といわれました。

痛み止めの飲み薬とシップをいただき
リハビリ(指圧)を始めました。

「痛いときは冷やす方がいい」といわれました。
リハビリの仕方でも、第二、第三の病院では
違いがありました。

しかし原因をはっきりさせたかったものですから、
第三の病院で治療を続けるつもりでいました。
仕事のことも気になり、
仕事を続けながら通院したのです。

しかし、日に日に足の痛みがひどくなり、
片足をひきずるようになってきました。

夜は一日の疲れもあり腰や足の痛みがひどく
何度も目が覚めました。

シップを何回も貼りかえて痛みを和げようとしました。
でもその頃にはシップの効き目もなくなってきました。

月刊自然良能より