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長崎市筑後町3-22-803

(2) 腰と足の付け根に痛み、歩行困難 椎間板ヘルニア

それで2月に実家仁戻り、数日間は安静にしていました。
そして2月中旬、実家駅前のカイロに行ってみました。
症状を話して治療をしてもらい帰宅したのです。

だが、次の日になったら身体が痛くて痛くてどうしようもなく、
これはヤバイと思い、五味先生の本を収り出し、
近くに自然良能会があるか調べてみました。

そしたら隣の街に治療院があったのでさっそく行きました。
ワラにもすがる思いで痛い身体を我慢して治療院に出向きました。

車を降り、歩くのもやっとの思いで治療所にたどり着くと、
ゴムを全身に巻いている人達がいて、とても不気味に感じました。

立っているのもやっとの姿を見て、
先生が竹刀を杖代わりに貸してくれました。

予約制なのに、突然行った私を院長先生が見てくれました。
横になり診察が始まり、ここが悪い、あそこが悪いなど
沢山言われたが腰や足の付け根の痛みで
その時のことは余り覚えてはいません。

とにかく治したいなら、週に最低でも2~3日は
来なさいといわれたのでした。
私が思ったのは、先生がなんてパワフルなんだろう、
ここなら安心して任せられると心の中で思いました。

1回目の治療で多少良くなり、次回の予約をして帰宅しました。
2回、3回と通う内、徐々に小さな変化が見られてきて、
行くたびにいろいろなゴムの巻き方を教えてもらい治療に専念しました。

毎回行くたびにスタッフ全員からいろいろなことを教えてもらったり、
話を間いてもらったりして、
徐々に自分の中では家族みたいに感じてきました。

身体は悪いのに、治療所に行くのが楽しくてしようがありませんでした。
そして6月ころから、身体の調子もだいぶ良くなってきたため、
アルバイトをしてみようかと実行してみたのでした。

仕事はガソリンスタンドです。
仕事の内容はハードでしたが、仕事先の所長が理解ある人達で、
アルバイトしながら治療院にも行かせて
もらえるとのことで大変助かりました。

治療院にも行き、アルバイトにも行き3週間が過ぎた頃、
大イベントがやってきました。

それは6月下旬に開かれるマラソンに
治療院の先生方と参加することでありました。

当日、現地集合なので私はひとりで行きましたが、
行く道中も不安なことが頭をよぎり大変でした。

現地に着き、ビックリしたのは人の多さでした。
会場は人でごった返していました。

これでは先生方と会えるのか不安でしたが、
そんな心配もつかの間、すぐに会うことができました。

走る前にゴムを足や腰、座骨、膝と足首に巻いていざ臨みました。
私が出場した種目は、一般男子の部5キロでした。

2キロを過ぎたところで少し歩いてしまいました。
3キロ付近だったか、給水所がありスイカと水が用意されていました。
だが歩いた分遅れていたため、食べる余裕もなく水だけ飲んで走ったのです。

黙々とゴールを目指し走り続けました。
そして念願のゴール!
あ・・・走りきったんだ、良く身体がもったな。
と走り終えてから自分に少し驚きました。

座骨に少し違和感が出たけれども我慢できました。
大会次の日に治療予約が入っており、ちょうど良かった。

良く身体を揉みほぐしてもらい骨盤の調整をしてもらいました。
この大会に出て、自分の身体がどれだけ動かせるか知りました。

身体の深部では少しずつ変化して、
確実に「治る」方向に向かって進んでいます。
ありがとうございました。

月刊自然良能より