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長崎市筑後町3-22-803

腰痛進行度チェック法 (4)

「腰痛あまりにも多すぎる」より

■ 早く歩けない
足の送りがままならぬからで、かなりの重症です。

■ 一寸きざみに歩く
腰が硬直して足を大きく踏み出せないために、
チョコマカとせわしなく歩くようになる。

■ 夜になると腰が重い
単なる運動不足によるもの。日常あまり骨盤を使っていないためで、
いうなれば「油切れ」状態になったようなものですが、
症状が軽いからといって安心していると、
仙腸関節のズレから諸症状の誘発ということになります。

■ 寝返りをうつのがつらい
寝返りをうつには背中をひねらなければいけません。脊椎が運動するのです。
この動きで痛みをおぼえるのは、骨盤が狂いだした証拠です。
そして骨盤の上に乗っている脊椎もS字状に曲りはじめています。
このまま放っておくと脊椎変形症やすべり症になるおそれ大です。
右に寝返りをうちにくい人は、右の仙腸関節が狂っているためです。

■ 仰向けに寝るのが苦しいので横向きに寝る
人間の骨格は仰向けに寝ると背骨が床面に対して一定角度で斜めになりのが
正当とされています。ところが、骨盤がズレるとその正常位を保てなくなります。
寝たときにかかる重量が、狂っている骨盤を圧迫して激痛を生むからです。
横になると、背骨の角度に関係がなくなるのでラクになるのです。
というわけで、この症状は骨盤が変形しているとみて間違いありません。

以上のような諸症状のどれかに、もし心当たりがあれば早急の処置が必要となります。
人間は本来、体力があるときには例え骨盤(仙腸関節)が少しくらい
ズレても影響はでにくいものです。
それだけに、ちょっとした痛みだと、「腰痛ぐらい」と思いがちです。
それが怖いのです。腰痛は体力が弱ったとたん、一気にでます。
ギックリ腰や椎間板ヘルニアなどの強烈なKOパンチで・・・!