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(1) 女性の腰痛 あなたの腰は大丈夫ですか

治らなかった腰痛、神経痛が骨盤を正すと治るのだろうか?

身体がだるい、肩がこる、腰が痛い、下半身が重苦しいし、
冷え性気味だ、生理痛もひどい、貧血に悩む・・・

こうした症状は、女性特有のものといえます。
そうした状態になると女性の方は、だいたいが体調のつらさは訴えるが、

それを病気とは思わず、「肩こり性だから」とか
「冷え性だから」といって、自分で勝手に、
「これは性分だから」と決めつけ、我慢をしてしまうようです。

でも、女性本来の「我慢強さ」が、この場合はマイナスに・・・

というのは、それらの症状は立派な病気だから。
しかも、そのまま放っておくと、より悪くなっていく
「進行性」のものであるから大変。

そうした症状をさらに大変なものにしているのは、
多くの人たちがそれらを病気だと思わず、
「そのうちによくなるだろう」と安易に考えて、
適切な手当てをせずに放っておくこと。

加えて女性特有の我慢強さがマイナス効果を倍増してしまう。

こうした症状は、実は骨盤の歪みからくることが多くある。
正しくいえば、骨盤を形成している仙骨と腸骨を結んでいる、
左右一対の仙腸関節のズレです。

現代医学は長年にわたって仙腸関節を無視してきたか。
医学書でも、さすがに最近では仙腸関節の存在は認めているが、
その役割についてはあまり言及していない。

最近になって、ようやく骨盤や仙腸関節の意味合いを
理解する声が上がり出している。
いまだごく少数の意見で、他の大多数は昔と変わらぬ姿勢です。

実際のところいろんな治療にかかり、いつまでも改善せず、
苦しい思いをする人が多くいる。

■ ほんとに大丈夫ですか? あなたの「腰」は・・・

すぐそこにある「腰痛」の危機
女性の腰痛の危険度を自分でチェックしよう

(1) 腰痛、神経痛は骨盤のゆがみが原因

腰痛、神経痛のほとんどは、
骨盤の中にある一対の仙腸関節の狂いが原因である
と私たち自然良能会は前々から主張している。

なにが正しい治療か?

治療ということは「治す」ということで、
患者さんが治るか治らないか、苦しみを解消するか否かであるだけ。

骨盤(仙腸関節)を無視すればそれらの
症状は断じて治らないと確信しているからだ。

その典型的な例が椎間板ヘルニア。

人体の支柱といえる脊椎は、
7個の頚椎、12個の胸椎、5個の腰椎の合計24個の椎骨から
成り立っていて、それぞれの椎骨と椎骨の間にあって
両方の骨をつなぎ、クブンョンの役割を果たしているのが
椎間板です。

人間にはこの椎間板があるから、
伸びたり屈んだり、ねじったりという動きがスムーズにできる。

この椎間板は、ゼリーのようなコロイド状の髄核のまわりを
繊維輪の層がつつんでいるもので、通常はしっかりと保護されている。

繊維輪の変性や、外側からの圧力などで亀裂ができ、
繊維輪から髄核が押し出されて、椎間板からはみ出して
骨化することがある。この状態をヘルニアといいます。

現代医学では、そのヘルニアが神経にふれて
痛みを誘発するといい、それが腰痛の原因だと考えています。

MRIなどで見ると突起したヘルニアが実に鮮明に映し出される。
医師はその突起した部分を切り取れば痛みが解消するという考え。

現に椎間板ヘルニアといわれた人が、
患部である、「腰椎のところを押してみてください」
といい、どうですか、ひどく痛みますか?

と聞くと、「いえ、それほどでもありません」
ほとんどの人がそう答える。

さわっただけで、飛び上がるほど痛がるのが
真性の椎間板ヘルニアです。

大部分は実はヘルニアが原因ではないということ。

神経は弾力に富むものだから突出したヘルニアは巧みによけるもの。

だから、ヘルニアが神経を刺激して痛みを誘発する。
という現代医学の考えは・・・?
つまり、ヘルニアによる痛みは従犯です。

本当の原因は、骨盤の歪みからくる血液循環不順と、筋肉、靭帯の硬縮。

なぜそうなのか? ということを、現代医学は骨盤変位を見落としている。

腰痛や足痛、首、肩などの痛みは、一気にくるものではない。

なんらかの前兆があるもの。
例外としては、突発的になるギックリ腰があげられますが、

それでもちょっとした打撲とか、疲労の積み重ねや
筋肉の硬直などといった、なにがしかの前ぶれがあるもの。