(1) 体は曲がって腰が伸びない 椎間板ヘルニア

あまりの痛さに死にたいと思ったが
家族の励ましで頑張れた

私が自然良能会へ通いはじめて、3年半がたとうとしています。
罹った症状は椎間板ヘルニアです。
それも半端なものではありませんでした。
(ようやく治ってきたなあ・・・)
と思えるようになったのは、そのころです。

そこで、いま、椎間板ヘルニアで痛い思いをしている人にも、
かならず痛みはなくなります、ということを言いたくて、
自分の体験をお話ししてみようと思ったのでした。

私が左足にしびれを感じたのは10月13日のことでした。
前の日に市民体育祭に出て一日中走り通しだったので、
その疲れからかと思いました。

今ならば、すぐにヘルニアのせいだとわかるのですが、
その時はなぜそうなるのかわかりませんでした。

そのうちに腰痛もでてきて、
痛みはだんだんひどくなっていきました。

そして、立てなくなるくらい腰痛がひどくなり、
外科のはり治療で治してもらっていました。

最初にその外科へ行ったとき、調べてもらいましたが、
原因はわからないということでした。

当初は治ったはり治療も、
何度かしているうちに治らなくなってしまいました。

そこで2回病院を変わりましたが、
痛みはひどくなるばかりでどうしようもありません。

ようやく整形外科に行ったのは、12月15日のことでした。
その時、すぐに椎間板ヘルニアと言われました。

私の中には、(それって、なんの病気?)
と、まったくわからない。

「悪くなったら手術です」と言われても
実感がわかなかったのです。

それで次の日、本屋にいったら、
書棚に「椎間板ヘルニアは手術なしで治る」があったので、
すぐに買ったのでした。

さっそく読みましたが、私はその時たぶん、
この本が私を治してくれるんだろうなあと、なんとなく思いました。

考えてみると不思議なことですが、
今となっては本当にその通りになりました。

とりあえず整形外科に通ったのですが、
薬で治ることもなく、ひどくなる一方なので、
年明けて1月7日にMRIをうけることになりました。

年末年始もほとんど歩けず、
こたつの中でえびのように丸くなって横になるしかなく、
痛くて痛くてたまらない日々でした。

本当に私の身体はどうなってしまうのだろうと、
暗い気持ちでどうしようもなかったのです。

1月7日にMRIを撮りました。
その時も身体はまっすぐにすることができず、
横になって必死の思いでしました。

結果をもっていくと、先生はすぐに入院して下さいと言いました。
そして、いつ退院できるかわからないとも言われたのです。

その時、私には3人の子どもがいました。
この子ども達をおいて入院できるわけがない。
どうしようかと思いました。

そんな私の頭の中には、あの本のことがあって、
すぐに別のやり方で私は治しますと言いました。

するとその病院の先生は、すごくいやそうな顔をして、
皮肉な口調でそれで治ればいいけどみたいに言われました。

私はすごく腹がたって、
(よし絶対にこの病院の前でしっかり歩いてやる)と思いました。

その時の私は、腰を90度に曲げてしか歩けなかったのです。
たぶん神経が出てて、当たると痛いのでまっすぐできなかったのですが、
ともかく曲げてしか歩けないというのは本当につらかったです。

整形外科でだめだったので、
本で説明していた骨盤調整を試してみようと思い、
私の家から近い支部に電話をして、1月9日に予約をしました。

月刊自然良能より