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腰痛進行度チェック法 (2)

「腰痛あまりにも多すぎる」より

■ すぐイスの背もたれに寄りかかったり、ヒジかけにもたれる、
骨格が正常な人は背筋を伸ばしてキチッと座れますが、
腰に異常のある人はすぐ背によりかかったり、ヒジかけにもたれたがります。
同じ姿勢でいるのがつらくて、すぐ姿勢をくずしたがる人も同じです。黄信号。

■ 立ちっなしだと腰がしくしく痛む
重症です!かなり悪くなっていると思って間違いありません。
歯科医師や美容師など、立ち仕事で中腰や前かがみになることの多い人に多く、
放っておくと骨盤が完全に悲鳴をあげてしまいます。
通勤電車などで立っているのがつらい人も要注意。

■ ハイヒールで歩くのがつらい
中症だ。人間は本来かかとと足指に重心をおいて歩くようにできており、
土踏まずがあるのはそのためです。だから、べ夕足の人は歩くのがつかれやすい。
それがハイヒールだと5倍のエネルギーが必要で、普通でもそうだから、
骨盤が狂っていると、血行不良になって足はすぐ疲れ、歩けなくなります。

■ 靴底が外側ばかり減る人
靴底は真ン中から減るのが普通ですが、
外側ばかり減るのは、軽度だが腰に異常がある証拠です。

■ 歩くとき左右の歩幅が違ったり、階段の昇り降りがギクシャクする
左右の歩幅が違う歩き方をあなたがしていれば、歩幅の狭いほう、
つまりピッチが遅いほうの足側の骨盤は狂っています。
仙腸関節がズレた方の足は、どうしてもソッと出すようになります。
そして、その足が地面に着くか着かないうちに、すぐもう一方の足を送り出します。
階段の昇り降りにギクシャクするのも同じことです。