椎間板ヘルニアの手術後に足の痛みが

腰痛は運転手の職業病といわれるが

腰痛が出だのは12年くらい前です。
私は22歳でした。
病院で診断された病名は椎間板ヘルニアでした。

長距離トラックの運転手。それが私の仕事です。
高校を卒業した18歳からトラックに乗り、
最初は助手をつとめて、
20歳過ぎに正規の運転手になったのでした。

いつか自分のトラックをもちたいとの目標で、
若さにまかせて頑張っていた矢先に、
腰痛に襲われたのでした。

腰痛は運転手の職業病といわれていますが、腰の痛みをかかえて、
それも長距離の運転となると本当につらいものです。

24歳の時、椎間板ヘルニアの摘出手術を受けました。

担当医は、「手術は成功しました」といい、
事実しばらくは痛みがなくなり、快調でしたが、
半年ほどしてからまた痛みが出はじめたのです。

だが、もう手術はしたくないと思っていましたから、
痛みでつらくなると鍼、灸などでしのいでいたのですが、
そのうちに坐骨神経痛も出てきました。

そうして、何年も何年も苦しい思いをしながら、
自分の身体をごまかしつつトラックを駆っていたのですが、
ついに運転ができなくなってしまったのです。

18の年からトラックー筋で生きてきて、
まだ34歳でこんな身体になってしまい、
この先どうなるのだろうかと思うと絶望的になってきました。

その時「骨盤調整という治療法があるのだけれど、
一度ためしてみたらどうだ」
と勧めてくれたのが、先輩のでした。

それが自然良能会との出会いだったのです。
それは、いま一度トラックを走らせることができる
「希望」の始まりでした。

12年間に及んだ腰痛の苦しみは、1ケ月で完治しました。

月刊自然良能より