③ 手術で腰痛は完治したと思っていた

骨盤調整法で私の人生が救われた  

県立病院を逃げ出した私は、
その後、他の整形外科と他の病院を何度か行きき。

あげく、別のセンターで「手術しかない」との宣告を受けた。
しかも「治りますか」という問いには無言。

大変なショックで、本当に寝こんでしまった。
実は、五味先生の著書を見ながら骨盤運動をやっており、
その効果は実感していたが、
治すには治療家の手肋けが必要と感じていたのだった。

10月2日、初診。
「右骨盤がずれている。左骨盤もずれている。
左足がニセンチ短いが、これは右足が悪いために
左足に負担がかかっているから。
自律神経失調があるため、こんなに悪くなった・・・」

17歳の時、手術した椎間板ヘルニアは完治したわけではない。
こういう患者が一番むずかしいともいわれた。
やはりそうか、予想していたとおり、むずかしいか・・・。

しかし、治らないとはひと言もいわれなかった。
足腰の痛み以外の症状を訴えたわけではないのに、
すべてを言い当てられたのは驚きであった。

この日は10分あまりの施術で終わった。
その夜、久しぶりにぐっすり眠れる自分に気づいた。

治療は休診以外はどんなことがあっても毎日通うことに決め、
よくなるまで決して諦めないと心に誓う。

1週間たった。ぐっすり眠れるのはもちろん、
後頭部の髪の中にあった小豆大のできものが
数個、消えているではないか。

腰の激痛もなくなった。
確かに骨盤調整法は効果がある。

初診から約2週間後、
少しずつ足が楽になりビツコをひかなくなっていた。

10月20日、第14回目の治療の時、
初診で施術していただいた治療家の方が、
「だいぶ楽になってきたでしょう」
「ええ、でもまだ10分と座っていられないんですよ」
「それは最後に治ります」嬉しかった。

誰かに少しでもよいから、治るといって欲しかった。

次の日から、いっそう希望をもって治療に通えた。
初診から約1ヵ月過ぎたころには、
電車にも30分くらい座れるようになっていた。

これはいける・・・!ついに確信が本物になってきた。
腰椎操作でも右横向きで腰椎がコキッコキッと鳴る。

毎日の骨盤運動でも同様音がする。
ああ、やっと癒着がとれてきた、そう実感した。

11月10日、ついにあお向けに寝て左足が
真上に土がるようになった。
これが念願だった。
なぜなら、医者はこれを手術の判断の目安の
いとつにしていたからだ。

これでもう手術の必要はない。

この時点で、もう一時間以上イスに座っていられるようになっていた。
ビッコをひかないで歩けるし、日常生活すべてが楽だ。

11月15日、家内を自然良能会の講習会に出席させた。
今後を考え、再発しても直ぐ施術するためである。
11月28日、治療48回目。

この日をもって家へ帰ることに決めた。
当日、治療後、家内と子供2人が駅まで出迎え。
「治ってよかったね」。家族にそういわれると、胸がジーンと無くなった。   

月刊自然良能より